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001ゴルフをはじめよう アーカイブ

2010年12月14日

まずは練習から

ゴルフはとにかく練習が大切なスポーツです。
練習量が、そのままスコアに直結するといっても過言ではありません。
もちろん、初心者でもコースに出て実践を積むことは大切ですが、最低限のスコアメイクができる技術がなければ、プレーが遅延し、同伴者や後続のプレイヤーに迷惑がかかってしまいます。
最低でも1ヶ月は練習を積んでからコースデビューすることをおすすめします。

はじめのうちは、道具にこだわる必要はありません。
知人や家族の中古品でも構わないので、とにかく練習場に行ってスイングをしてみましょう。
可能であれば、経験者と同伴して適時アドバイスを受けられるようにしておくと上達が早くなります。
練習前に、初心者のためのガイドブックなどを買い溜めて、読みとる方もいるようですが、基本的には自分が打ちやすいようにスイングすればOKです。
ボールが曲がったり、飛距離が伸びなかったり、何らかの問題が生じた場合にスイングを修正・矯正するようにします。

初めて練習場に行った方は、ゴルフを予想以上に難しく感じるケースが多いようです。
ボールはほとんど前に飛ばないと考えて差し支えありません。
誰しも一度は経験することですから、そのことで落胆する必要はなく、あくまで感覚をつかむくらいの軽い気持ちで練習に臨んでください。
ゴルフスイングは基本が重要ですが、クラブを握ったことのない状態では、基本を学ぶこともできません。
「読むより慣れろ」の精神で、定期的に練習場に通い続けてください。

ゴルフのスイングとは

ゴルフのスイングに求められるのは、「飛距離」と「正確性」です。
即ち、少しでも遠く、より正確な位置にボールを飛ばすことで、スコアがアップしていきます。
今も昔も、様々なゴルフの解説書が多種多様なスイング理論を展開しています。
どれも、理論上はなるほどと思わせるものばかりなのですが、初心者は必ずしもスイングの理論を学ぶ必要はありません。
本に書いてある通りに練習して違和感を感じるようであれば、それはまだ基本の部分ができていないということです。
まずは「体が自然に動く」ことを目標に、練習を重ねていきましょう。

基本中の基本としては、グリップの握り方が挙げられます。
スクエアグリップ、ストロンググリップなどいくつかの種類があるので、色々と試しながら自分の握りやすいグリップを探してみましょう。
初心者は強く握りすぎている場合が多いので、力を抜いて「指を添える」くらいの感覚で握るように注意してみましょう。

グリップを覚えたら、次はスタンスとクラブフェースの角度を意識してみましょう。
ボールはクラブフェースの向いている方向に飛んでいきますから、まずはひたすら「真っ直ぐ飛ばす」ことを意識してスイングを続けてください。
ボールが曲がった場合は、フェースの角度がずれていたと考えて間違いありません。
スイング毎に修正を加えながら、正しいフェースの角度を身につけていきます。
スタンスとは、「立ち位置」のことです。
ボールとどのくらい距離の離れた場所に立つか、そのことによってボールの弾道が変化します。
はじめのうちは、打ちやすいと思う位置にスタンスを構えましょう。

ゴルフのコツとは

プロの選手は別としても、ゴルフのスイングは特に筋力を必要とするものではありません。
女性やお年寄りでも楽しめますし、親子でラウンドをすることも可能です。
逆にいえば、力任せのスイングはそれだけ上達を妨げる恐れがあるということです。

力まなければボールが飛ばないという方は、スイングの基本に誤りがあると考えられます。
ゴルフは肩の回転を利用して、遠心力でボールを飛ばします。
肩がスムーズに回れば、クラブのヘッドが高速で走り、ボールはより遠くに、より素直な弾道を描いて飛んでいきます。
肩がきれいに回っていないと、飛距離が出ませんし、ボールも曲がりやすくなってしまいます。
イメージとしては、肩をスムーズに回してクラブのシャフトをしならせ、ヘッドが走る形が理想です。
腕の力に頼るのはNGです。
飛距離を出したいのであれば、「強く」打つのではなく、「早く」回す感覚を意識しましょう。

とはいえ、肩の回転を意識しすぎるのも本末転倒です。
あくまでリラックスして、自然な気持ちでスイングしてください。
練習を積めば、体がスイングを覚えていきます。
同じ飛距離、同じ弾道で球が打てるようになったら、それはスイングの形が安定してきているということです。
クラブやコースのシチュエーションが変わっても、毎回「同じスイング」ができれば、スコアも安定します。
初心者の方は、練習場では上手くできても、コースに出るとボールが飛ばない(あるいは曲がる)というケースが多いようです。
こうした現象にも、何らかの「力み」が影響している可能性が高いと考えられます。

ゴルフの注意点

素振りのスイングはきれいに出来ても、ボールがあると型が崩れてしまう、そんなケースがあります。
原因は、無意識のうちに「ボールに当てにいくスイング」をしてしまうからです。
特にビギナーの方は、ボールに意識が向くあまり、「手だけのスイング」になりがちです。
ボールにクラブを当てようとすると、肩が沈んでしまいますし、ダフリも多くなります。
調子がおかしいなと感じたら、ボールの先に意識を向けて、軽く「振り抜く」感じでスイングしてみましょう。

基本中の基本として、グリップを正しく覚えることも大切です。
正しいグリップなくして、正しいスイングは成り立たないといっても過言ではありません。
まずは、標準的な「スクエアグリップ」から覚えましょう。
右利きの方の場合、グリップはまず左手から形を作ります。
指は、小指、薬指、中指の順にクラブを握ります。
その際、親指はグリップの中心よりもやや右側に乗せるように気をつけてください。
中指、薬指、小指の3本でクラブを握ったら、親指と人差し指には力を入れず、添えるような感じで指を置きます。

右手は「握る」のではなく「添える」感覚です。
まず、小指を左手の人差し指と中指の間に置きます。
右手は、中指と薬指でグリップを軽くつかみ、左手と同じく、親指と人差し指には力を入れる必要はありません。
右手の親指は、グリップの先端、やや左寄りに置いてください。
注意すべきポイントとしては、両手の親指と人差し指でできたラインが、それぞれ右肩に向かって平行になるよう心がけてください。

ゴルフはアドレスが基本

スイングの安定感を高めるためには、しっかりとしたアドレスを身につける必要があります。
体重移動に関しては、右6:左4が理想だといわれていますが、あくまでもイメージなので、意識しすぎるのは良くありません。
均等に体重を乗せて、自然に構えれば問題ありません。
体の軸を傾けることなく、均等なバランスを保つことが大切です。
力が入りすぎている箇所や、窮屈なポイントを作らないようにしましょう。
スイングの仕方や、クラブの番手によっても体重配分が異なるので、その点も注意が必要です。

例えば、アドレス時はボールの位置もクラブ毎に調整する必要があります。
ドライバーであれば、左足かかとの延長線に、番手の大きいアイアンなら、体の中心寄りになります。
即ち、クラブの番手が大きくなればなるほど、ボールは体の近くに、そして中心にきます。
ショットの飛距離と正確性に影響するポイントなので、よく覚えておきましょう。

アドレスをする際、ひざは軽く曲げるようにします。
ただし、先にひざを曲げると重心がかかとに乗って下半身が安定しないため、アドレスの最後に曲げるようにします。
手順としては、股関節から上体を前傾させて、爪先に体重が乗った状態を作ってからひざを曲げて目線の高さを調節します。
その際、ひざ、肩、足の親指が一直線に並んでいれば正しいアドレスができているということです。
対して、両手はクラブのグリップが左足股関節を指すポイントに持ってきます。
グリップが体から離れすぎるとスイングが安定しないので、リラックスして自然な位置に手を持ってきましょう。

スイングの基本を知る

ボールの飛距離と正確性は、とりもなおさずスイングによって決定します。
美しいスイングを身につければ、スコアは確実にアップするといわれています。
各動作に応じて、それぞれポイントがあるので、ひとつひとつ確認していきましょう。

アドレスしてから、スイングを始動させるまでの挙動を「テークバック」といいます。
クラブヘッドをゆっくりと動かしながら、右足の前に来るまで体と平行の位置に持っていきます。
次に、クラブを上方向に上げていきます。
両肘は曲げずに、腰の高さまで持っていきましょう。
ゴルフのスイングは初速を必要としないので、ゆっくりとした動きで構いません。
早い段階で肘を曲げると、スイングが小さくなりボールの飛距離が落ちてしまいます。
腕は、自然に伸ばしたままクラブを上げてください。

この際、右膝が伸びる方が多いのですが、膝はそのままの形をキープする(軽く曲げた状態)ようにしてください。
この段階で膝が伸びると、スムーズな体重移動ができなくなります。
ボールを飛ばそうと意識するあまり、スイングの際に体を思い切り捻る方がいます。
これは逆効果で、無理に体を捻ると上体のバランスが崩れ、ボールの飛距離は落ちてしまいます。
個人差はありますが、体の回転は90度が理想です。

クラブを振りかざす「バックスイング」の段階では、右肘の向きに注意してください。
右肘は、下を向いたままの形を維持しなくてはなりません。
右肘が上を向くと、ボールが曲がりやすくなってしまいます。

ゴルフの練習場を利用する

基本的にゴルフの練習は、「打ちっぱなし」と呼ばれる専用の練習場で行うことになります。
時々、河川敷や公園で練習をしている方がいますが、危険なので真似しないようにしてください。
公共の場でのゴルフの練習は、禁止されているケースがほとんどです。
練習場では、1球あたりいくらと料金が定められています。
練習はすればするほど上手くなるものですが、コストを考えると無闇にボールを打ち続けるわけにもいきません。
練習の「質」についても考えてみましょう。

効率的に技術を磨き上達するために、練習を始める前に「テーマ」を決めることをおすすめします。
ドライバーの飛距離を伸ばす工夫をするのか、アプローチの正確性を磨くのか、メリハリをつけた練習をしましょう。
集中力と体力が続くのは100~200球程度です。
矢継ぎ早に打ち続けるのではなく、フォームを確認しながらじっくりと練習をしましょう。

あくまで練習場ですから、ミスショットはいくらしても構いません。
スイングを修正する過程では、試行錯誤しながらミスショットを連発することもあるでしょう。
ボールを「飛ばす」こと以上に、「スキルアップ」を目指してください。
ミスが続く場合は、なぜミスをしたのか、その理由を考えながら練習することが大切です。

練習場の料金は、施設の場所や規模によって大きく異なります。
会員制度を実施しているところも多く、利用プランによっては割引を受けることも可能です。
大体の目安としては、1球あたり5~20円程度とお考えください。
バンカーやグリーンを貸し出している練習場もあり、こちらは30分数百円の時間制となっている場合が多いようです。

ゴルフ場デビュー

ある程度練習を積んだら、実際にゴルフ場でプレーしてみましょう。
できれば経験者に同伴してもらうと、マナーやルールに関してアドバイスを受けることができるので便利です。
ただし、はじめのうちはショットが安定しませんから、どうしてもプレーに時間がかかってしまいます。
後続のプレイヤーに迷惑がかからないように、てきなぱきとした移動を心がけてください。
ドライバーやロングアイアンに自信がもてない方は、ショートコースでデビューするのも良いかもしれません。

ショートコースとは、全ホールがパー3のみで構成されているコースのことです。
気軽にプレーできるため、ゴルフ初心者には最適なコースといえます。
利用料金も安く、高齢者や女性、お子さんにも人気があります。
短いホールで50ヤード前後、長いホールでも200ヤード程度なので、ドライバーを使用しなくても無理なくプレーが可能です。
そのためOBやハザードを特に気にする必要もなく、初心者でも快適なプレーが可能です。

ほとんどのゴルフ場では、服装に関してドレスコードが定められています。
原則として、ジーンズやTシャツ姿でプレーすることはできません。
サンダル、革靴、ハイヒールなども厳禁です。
あくまで動きやすい服装、公の場にふさわしい服装が基準になります。
かといっておしゃれをしてはいけないというわけでもなく、ゴルフウェアのコーナーでは様々な衣服が販売されています。
自身の好みに合った服装をコーディネートしましょう。

ゴルフ場でのマナーと注意点

ゴルフは、早朝にスタートすることがほとんどです。
全員が揃ってはじめてプレーを開始できるので、遅刻は厳禁です。
できれば、ラウンドをスタートする1時間前にはゴルフ場に入るくらいの気持ちで臨んでください。
受付、着替え、練習をしてからスタートするので、少し早めに到着しておく必要があります。
ゴルフはメンタルが大きく影響するスポーツですから、気持ちの上でも余裕を持つことが大切です。
慌しくスタートすると、やはりそれだけプレイに悪影響が出ることも多いようです。

荷物は、前日にすべて準備しておきましょう。
クラブやウェア、雨具などは必ず用意してください。
ゴルフ場は山の中にある場合がほとんどで、したがって天気も変わりやすいといわれています。
天気予報で「晴れ」となっていても、念のために雨具は一式持ち運びましょう。
ゴルフ場についたら、玄関前でキャディさんが出迎えてくれるはずです。
荷物を車から降ろしてくれるので、手伝って一緒に持ち運ぶようにしてください。

ゴルフは「紳士のスポーツ」と呼ばれるだけあって、マナーが重要視されます。
カジュアル過ぎる服装は禁止されれている場合が多く、ゴルフ場によっては厳しいドレスコードが定められています(特に名門といわれるコース)。
Tシャツやジーンズ、ジャージは原則としてNGです。
ショップに行って、ゴルフウェアのコーナーに置いてある服を選べばまず問題ありませんが、心配な方は事前にゴルフ場に問い合わせておきましょう。

ゴルフ場での準備

ラウンドで使用するボールは、できれば同じメーカーのもので統一してください。
ゴルフボールはひとつあたりの単価が高いので、ハザードなどに失くすのが心配な方は、ロストボールを使用しましょう。
メーカーを統一して、ロストボールを売っているお店もあります。
ボールの位置が近いと、他のプレイヤーと区別がつかなくなることもあるため、ロゴやマークを事前に確認するようにしてください。
同伴者に同じメーカーのボールを使っているプレイヤーがいる場合は、マジックで目印を付けると良いでしょう。

ラウンドをスタートする前は、必ずゴルフ場内で練習をしておきましょう。
起き抜けにいきなりスタートすると、体も思うように動きませんし、ミスショットの確率も高くなってしまいます。
ウォーミングアップを十分にこなして、体を温めておくと良いでしょう。
特に最初の一打は、その日のプレーリズムを決める大切なショットになる場合が多いようです。

コース内の練習場では、ドライバー、アイアン、ウェッジをバランスよく練習しましょう。
まずは短いクラブからはじめて、体が温まってきたらドライバーを使います。
実践ではアプローチが重要になるので、短い距離のショットも積極的に練習することをおすすめします。

アプローチやドライバーの練習が終わったら、練習グリーンでパットの確認をしましょう。
グリーンの芝にはゴルフ場によって「速さ」があり、ガラスのようにボールがすべるグリーンもあれば、ボールの転がりが遅い「重い」グリーンもあります。
練習グリーンで感覚をつかむことが大切です。
日差しや気温、湿度など、天候によってもグリーンのタッチは変わるので、しっかりとその日のフィーリングを把握するように心がけてください。

プレー中のルールとマナー


1番ホールには、遅くてもスタートの10分前には集合しておきましょう。
まず、キャディさんがクラブの本数を確認して、プレイヤー同士はそれぞれが使用するボールを確認します。
同じボールを使用している人がいたら、誤打を防ぐために違うボールに代えるか、何かマークをつけておきましょう。
最初のホールでは、オナー(はじめに打つプレイヤー)も決めなくてはなりません。
方法はクジ、コイン、何でもOKです。
2ホール目以降は、前ホールで最少打数だったプレイヤーがオナーになります。

同伴者以外にも、前の組、後続とプレイヤーがいますから、仲間内で騒いだり、大声をあげたりするのはマナー違反です。
ティーグラウンドには打者だけが立つことを許されます。
打者とは十分に距離をとり、視界に入らないように注意してください。
集中力を妨げるような行為は厳禁です。
喋ったり、写真のシャッターを押したり、他のプレイヤーのアドレス中に素振りをしたり、たとえ仲間内でもそうした行為は避けてください。
もし他のプレイヤーがアドレスに入ったことに気付いていないときは、注意を喚起してください。
同伴者にはボールの行方を確認する義務もありますから、自分以外のプレイヤーの動作を見守るのもマナーです。

プレイ中に声を出すのは厳禁ですが、ミスショットをしたときには「フォアー!」と叫びます。
これは、曲がったボールが隣のオールにいるプレイヤーに当たらないようにと、注意を促す言葉です。
もし隣のホールからこの声が聞こえてきたら、こちらにボールが飛んできていないか注意しましょう。

ゴルフの基礎知識

「プレー中はお静かに」、これはゴルフの常識ですが、ショットの後にはプレイヤー同士で声を掛け合いましょう。
いいショットの際には「ナイスショット」、ボールがグリーンにパーオンしたら「ナイスオン」、ボールがバンカーから出たら「ナイスアウト」といった具合です。
声を掛け合うだけで、プレーが楽しくなってくるものです。
もちろんスコアを競う合うのも楽しいですが、基本的には各個人が気持ちよくプレーできるような雰囲気作りを心がけてください。

ゴルフ場をまわっていると、自分以外のプレイヤーがどんな攻め方をしているのか、気になるものですよね。
上手いの人のプレーを見ることは、上達のきっかけになるので積極的に学んでいきましょう。
ただし、どのクラブを使ったのか、何番のアイアンで打ったのか、他のプレイヤーに聞くことはルール違反とされています。
コンペなどではペナルティの対象になることもあるので注意しましょう。

ゴルフをすうる上で一番大切なマナー、それは「スロープレー」をしないことです。
9ホール2時間程度を目安にプレーするように心がけてください。
極端な遅延行為はペナルティの対象となります。
後続のプレイヤーや同伴者のリズムを乱すことにもなるので、てきぱきとした動作を心がけてください。
特にゴルフ初心者は、素振りを何回もしたり、失くしたボールを長時間探し続けたりしないように気をつけましょう。
プレーが遅れてきたなと感じたら、小走りで移動するくらいの心がけは必要です。

ゴルフの予備知識

残り100ヤード前後のショットでは、クラブ選択が重要になります。
悩んだ結果、当初の予定とは異なるクラブで打つ場合もあるでしょう。
その際、いちいちカートまでクラブを取りに戻ると、相応の時間をロスしてしまいます。
プレーの遅延を防ぐためにも、ショット地点にはあらかじめ2~3本候補のクラブを持ち運びましょう。

ゴルフに慣れてくるまでは、しばしば予想外の場所へボールが飛んでいきます。
当然、ボールをロストすることも多いので、ポケットには常に予備のボールを入れて持ち運ぶとよいでしょう。
時おり、予備のボールを打ち尽くして他のプレイヤーから譲り受けている光景を目にします。
ボールは、少し多めにバッグの中に入れておくことをおすすめします。

アプローチに入る際は、次のパッティングのことを考えてパターも持ち歩きましょう。
カートはグリーン奥に止まっていることが多いので、取りに戻る時間を短縮できます。
もしも同伴者のプレーが停滞しているようであれば、そのプレイヤーのクラブも一緒に持ち運ぶくらいの気配りを見せましょう。

誰かのボールが林や草むらの中に入ってしまった場合は、キャディさんも含めて同伴者全員で探すことになります。
もしもの場合に備えて、ボールの行方はしっかりと確認しておきましょう。
同伴者は審判としての役目も兼ねていますから、自分のプレーばかりでなく、他者のプレーもしっかり確認しなくてはなりません。
トラブルが生じて対処の方法が分からないときは、独断で行動するのではなく、キャディさんやクラブハウスに確認を取ってください。

ゴルフのトラブル対処法

初心者の方は、どんなに気をつけてもOBを連発してしまうものです。
隣のコースに打ち込んでしまうこともあるでしょう。
ボールが他のプレイヤーのいる場所に飛んでいく可能性もありますから、周囲のプレー状況をよく確認しながら対処してください。
マナーとして、一声すいません、と言葉をかけてからスイングするようにしてください。
迅速なプレーを心がけて、できるだけ早く自分のコースに戻りましょう。

林やラフでボールを見失った場合、ボールを探さなくてはなりません。
探す時間は3分程度を目安として、見つからなかった場合はロストボールを宣言して打ち直します。
あまり探しすぎると、プレーが停滞して後続者に迷惑がかかるので注意してください。

バンカーにボールを打ち込んでしまった場合は、特殊なルールに沿ってスイングしなくてはなりません。
例えば、ショットの前にクラブをバンカーにつけてしまうとペナルティとなります。
素振りはバンカーの外で行うか、砂にソールをつけないように気をつけて行ってください。
バンカー内にある石や枯葉などを動かすことも禁止されています。
スイングの障害となる場合も、そのまま打たなくてはなりません。
「あるがままに打つ」がゴルフの大原則ですから、その点は忘れないようにしてください。
バンカーショットをすると、必ず自分の足跡やスイング跡が残ります。
バンカーレーキという道具を使って、元の状態に戻すのがマナーです。
バンカーレーキを放置すると、他のプレイヤーの障害物になることがありますので、後片付けもお忘れなく。

ゴルフの基本ルールとグリーン上の注意点

ゴルフのスコアは、自分で記録するのが原則です。
慣れないうちは、自分が何打だったか忘れてしまうこともあるでしょう。
そんな場合は、同伴者に確認するか、少し余分に申告するのが基本です。
つまり、ボギーかダブルボギーか分からないのであれば、ダブルボギーとして記録してください。
コンペなどでは、スコアの誤記は失格の対象となりますから、正確な記入を心がけましょう。

グリーン上では、他のプレイヤーとラインが重なる場合もあります。
お互いのボールが近い場合は、マークしてお互いのプレーを妨げないようにしなくてはなりません。
また、ボールが視界に入るだけでも集中力が乱れる方もいますから、向かって正面の位置にボールがある場合もマークした方が無難です。
マーク後はボールを拭いても構いませんから、砂や草がついていないか確認しましょう(そのまま打つとボールの転がりに影響が出る場合もあります)。

カップのピンは、全員がグリーンにオンしてから抜くのが基本です。
ただし、ピンからボールが離れている場合は、ピンを差したままの方が良い場合もあるので他のプレイヤーに確認を取りましょう。
通常は、ホールの一番近くにボールをオンさせた人がピンを抜きます。
抜いたピンはグリーンの外に置くようにしてください。

パッティングの前に、他人のラインを踏んだりまたいだりする行為は禁止されています。
芝目が変わって、ラインが変化するためです。
同様に、自身のラインの上を歩くのもNGです。
少し遠回りをして、ラインの円周上を歩くようにしてください。

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